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お気に入りは植物図鑑

本は様々ありますが、今日の私の面白かったオススメの本は植物図鑑です。ベタ甘恋愛SF小説を沢山書いている有川浩さんの作品で、映画化もされています。

話は平凡なOLが、ひょんなことから男性を拾い、美味しい手料理をふるまってもらうところから始まります。胃袋を掴まれた主人公は、家のない男性と一緒に住み始めるようになり…というお話です。

まず設定があり得ないです。しかし、それを違和感なく、ユーモアを交えてすんなりと読者を世界に引き込ませます。その後二人はお互いに惹かれあい…というお話ですが、メインは植物と料理です。主人公のさやかが拾った樹は、とても料理上手です。川べりや街中に生えている雑草(雑草という草はない、は名言だと思います)を拾い料理をしてくれるのですが、それがまた美味しそうなのです。主人公はその料理の腕前に惚れるのですが、読者としてもとても魅力的で惹かれていきました。自分も作りたいと思わせてくれるのです。

その後二人がどうなったかは小説を読んでのお楽しみですが、料理本であり、恋愛小説であり、人間の成長の物語でもあります。料理に関しては本の中にレシピが付いており、楽しめるようになっています。もしも、下手な恋愛小説が読みたいという方がいたら、ぜひ読んでみてください。

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