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2016年6月28日
から medeurope-intern
スコット・フィッツジェラルドの本『グレート・ギャツビー』村上春樹訳版 はコメントを受け付けていません。

スコット・フィッツジェラルドの本『グレート・ギャツビー』村上春樹訳版

この作品は、以前野崎 孝氏訳の新潮文庫版を読んだ事があったのですが、正直あまり印象に残らない作品でした。 唯一印象に残ったのは、「成り上がり」としてのギャッツビーのキャラクターだけでした。 富と名声と美女を追い求める青年、ギャッツビー。そこに著者はアメリカン・ドリームがいかに虚像であるかを描いていたのだと思っ... Read More

2016年6月18日
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5000円札が好きになる本、樋口一葉の『たけくらべ』 はコメントを受け付けていません。

5000円札が好きになる本、樋口一葉の『たけくらべ』

読んでみて、やはり名作は違うな・・・と妙に納得してしまいました。 この物語はそれほど長い物語ではないのだけれど、古文調の仮名遣いといいい、「徒然草」を思わせるような繊細な情景描写といい、本気で読んでいてうっとりしてしまう・・・。 ストーリー的には、吉原と言う遊郭の界隈に住む、大人の一歩手前の子供たちの世界を、... Read More

2016年6月12日
から medeurope-intern
ページ数の多い本、尾崎紅葉の『金色夜叉』 はコメントを受け付けていません。

ページ数の多い本、尾崎紅葉の『金色夜叉』

おそらくは新潮文庫の中で一番ページ数が多いのでは?と思われるほど分厚く、古文と現代文が入り混じった非常に読みにくい本ですが、もう最初から最後まで間延びすることなく、すっかりその耽美で悲哀な世界に浸ってしまいました・・・。 身寄りがなく、許婚のお宮の家に同居する将来を約束された書生貫一の人生は、大富豪富山唯継(... Read More